常に外気に触れているため、どうしても汚れがつきやすく、痛みが生じやすい外壁。
『お手入れが大変そう…』と感じる箇所ですが、大掃除の機会などに掃除をしておくことで、ひどい汚れがつきにくくなります。
今回は、外壁劣化の症状と、お手入れ方法についてお届けします!
外壁劣化の症状
築年数が経つに従い、さまざまな症状が現れます。
外壁のめくれ・はがれ・釘の浮き
その他
- 外壁の継ぎ目に打ってあるシーリング材(建物の防水性や気密性を保持するために、継ぎ目や隙間に充填(じゅうてん)する材料)も、劣化によりひび割れや隙が生じます。雨漏りの原因にもなります。
外壁のお手入れ方法
※外壁材:窯業系サイディングの場合
- 鳥の糞や砂ぼこり、カビなどの汚れを落とす場合には、布や柔らかいスポンジ等を利用して軽く水洗いして下さい。
- 水洗いで落ちない場合は、薄めた中性洗剤を柔らかい布などに付けて洗浄し、水道水で洗い流して下さい。消しゴムでこする方法もあります。
※変色の恐れがあるため、シンナー等の溶剤は使用しないで下さい。
※外壁自体を傷めますので、金属タワシ等の硬いブラシや高圧洗浄、スチーム洗浄は絶対に使用しないで下さい。
※水洗いをする際の散水は、必ず壁に対して下向きに行って下さい。上向きに散水すると、接合部より漏水する恐れがあります。
いかがでしょうか。ひどい汚れや痛みが出てしまう前に、チェックしてみてください😉
※写真や画像は一例です。
お客様の住宅とは仕様などが異なる場合がありますので、ご了承下さい。
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